不良の森

不良は空を見ない 立木を伐り続ける

冬の足元

山仕事で足元の装備はとても重要です。毎日何時間も滑りやすい斜面で作業するので、しっかりとした靴を履かないと転倒や滑落の危険が高くなるだけではなく、疲れの原因にもなります。

山で最も多く使われているのは鉄スパイク付の地下足袋でしょう。実際ぼくももう何十足と履き潰してきました。(1足の寿命は約3〜4ヶ月です)

地下足袋は踏ん張りが効くし、柔らかく動きやすいので重宝します。

ところが雪がちらほらする冬になると、足先が冷えるのなんの。地下足袋はその性質上、保温機能は皆無に等しく地面の冷えがジワジワと伝わってきます。

毎冬両足指の何本かはシモヤケでいた痒くなり、これがイヤで靴用カイロを使うのですが決め手にはなりかねていました。

そこでこの冬から、長靴を使ってみることに。

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サプラーⅡというスパイク付長靴です。数日使ってみたけど保温性は思ったより良く、靴用カイロは無くても指先の冷えは少なそうです。

ただその値段の割に履き心地は良くありませんね。ホームセンターで売っている4〜5千円の物と大差はありません。

耐久性はこれから使いながら検証していきます。