チェンソーを使って木を倒す場合、最も基本的な伐り方は受け口を作って追い口を伐るやり方です。
しかし木の生え具合によって、これが通用しない事もよくあります。
例えば伐倒方向と木の重心が逆の場合、クサビが入る余地が少ない小径木ならガターカットで倒します。
メリットはクサビの厚みを存分に活かせる事。切り株はこんな型になります。
クサビの最も厚い部分まで打ち込めています。
そして倒れた木の元口はこう。
ポイントは左右の追い口の高さとツルの残し方です。
結構な集中力と時間がかかるので、あまり頻繁にはやりたくない伐り方ですねー。